自然色の手作り工房
南投県名間郷にある「自然色農園」では、山藍と木藍を栽培し、沈澱法を用いて自然由来の藍染料を抽出しています。「自然色の手作り工房」では、木灰水を使用することにより藍染液を発酵させ、緻密に染色デザインをし、何度も染めと洗いの行程を繰り返し、一つーつ違った独特の輝きをもった製品に仕上げます。
同時に藍草は漢方としても用いられ、ひとたび伝統的な藍染めの工芸品を身に着けると、まるで古の奥ゆかしい空間に身を置いているような感覚にさせられ、天然の藍色の魅力を拒むことができないでしょう。染色されたものは全部心地良い天然素材で、天然の藍染めの優しい風合いがあり、お使い時天然藍染から心癒しを深く受け取ることができます。
工房責任者: 湯文君(藍染デザイナー/工芸家)
藍植物への注ぎ愛情・工芸の匠の精神により、自ら藍草の植えから藍染料の製作及び製品の染色デザインなど全て自分で行っています。20年近く伝統工芸の技術と生活における美学を維持し、「青は藍より出でて、藍よりも青し」と荀子が言うように努力し続けることがその真髄です。